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file.163 『ギタリスト!ユースケ』
ギタリスト!ユースケ 主婦な生活 『ギタリスト!ユースケ』
きっとみんな、中学生頃から自分の世界ができてくるのだと思います。それまでは、お母さんが買ってきた服を文句も言わずに着ていたのに、「こういうのが欲しい」と言い始めたり、お母さんと一緒に聴いていた音楽を聴かなくなって、自分でCDを購入したり。自分が聴いている音楽を「お母さんにも聴かせてよー」と言われても「嫌だ」と言い返したり(まさかウチだけ?)。ちなみに、先日も、中3の息子ユースケが読みかけで台所の机に置きっ放しにしていた小説を読んで、「この本面白いね」と感想を伝えたら、怒られました。どうも同じ世界を共有したくないようです。そんな風に、いかにも中学生らしいユースケ、これまた中学生らしく最近ロックバンドに興味が出てきたようです。
ユースケは小学5年生の時に、「ゆず」が弾くギターに憧れて、ギターを習い始めました。でも、音楽に疎い私が通わせたのは、クラシックギター教室。さすがの私も、ゆずが弾いているのは「クラシック」ではない…と思いましたが、同じくらいの大きさの、同じような茶色いギター。弦の本数だって同じです。先生に聞いたら、「どちらも教えてあげるよ」とのことだったので、まあいいかと習い始めたのです。
最初の頃は、レッスンの他に、家でも熱心に練習していたのですが、なかなかゆずのように弾けるようにはならなくて、1年も経つとレッスンに通うのを嫌がるようになってしまいました。そして、中学に入学して忙しくなったのを理由にギター教室をやめ、家でも全く弾かなくなっていました。家には、熱心に弾いていた頃に購入したクラシックギター1本とアコースティックギター1本、それとお古のエレキギターが1本あります。中3の夏まで2年半、ずっと部屋の隅で埃を被っていました。
それがある日、私が家に帰るとギターの音。リビングでは、ユースケがユースケの友達2人にギターの弾き方を教えているではありませんか!とはいえ、ユースケも小学生の時に1年ちょっと弾いたというだけで、全く上手くありません。ギターを弾きたいという友達にせがまれて、とりあえず知っているドレミとコードの弾き方をどうにか教えられたという程度のようです。友達が帰った後、「教えてあげられるなんて、すごいやん!習っといて良かったな」とユースケに言うと、「あいつら明日も来るって言いよるけど、俺、もう教えることないんやけど…」と苦笑いしていました。ユースケは、上達しないままにギター教室を辞めたことを、自分でも情けなく思っていたようです。バスケ部も途中で退部したし、自分は何も続けられないと。けど、私は、何事もやったことがないよりもやった方がいいと思っているのです。たとえ、それを極められなくても。0と1の間には、大きな開きがあると思うのです。基礎さえ知っていれば、後は自分で自由に楽しむことができるじゃないかと。結局、バスケだって今も友達と楽しんでやっているし。
ちなみに、ギターは、友達の熱が伝線したのか、ユースケも再び弾くようになりました。そして、このたびドラムスとベースのメンバーも見つかって、見事バンド結成となったのでした!ちなみにユースケはギターボーカル。理由は「俺、ギター下手やけん(←教えた子に追い越された)、簡単なコードを弾きながら、歌うわ」ということらしいです。いや、ボーカルって、そういう風に消去法で決まる役じゃないと思う…とお母さんは思ったのでした。
■書いた人■ チエ、44歳。1児(男・15歳)の母。
file.1192 『振られても好きなんです』
振られても好きなんです 小羊の部屋『振られても好きなんです』
今月の小羊→Mさん(16歳/♀)


編集О♀/今月は、高校1年生のMさんからの相談です。『中学生の頃からずっと好きな人がいます。中学校の卒業式の日に告白しましたが、振られてしまいました。でも、まだずっと好きなのです。彼と両想いになる方法を教えてください。彼にLINEしても返事は返ってきません。』というメールをいただきました。
ふく♀/その彼はMさんと同じ高校なのですか?
編集О♀/そのようです。
営業A♂/クラスは?同じですか?
編集О♀/いえ、クラスは別ですね。たまに廊下ですれ違うことがあるそうなのですが、Mさんが言うには『あきらかに避けられている』そうです。視線も合わせてくれないみたいです。
ふく♀/え。なんかひどいね、それ。自分のことをずっと好きだって言ってくれている女の子なのにー!
営業A♂/向こうも意識しているのでしょうね。振った相手だから、ちょっと気まずいと思っているのではないですか?
編集О♀/どうしてLINEを返してくれないのでしょうか?
営業A♂/返事はなくても、届いているのですか?相手は読んでいる?
編集О♀/そうですね。読んではいるみたいです。でも、一度も返信が返ってきたことがないそうです。「おはよー」とか、「今なにしてる?」といったメッセージを送っているようですが。
営業A♂/その相手にしてみたら、振ったはずなのになんでメッセージが来るんだろう、と困っているかもしれないですね。その年頃の男子って、正直だし純粋じゃないですか。気のない女の子に愛想よくしたりしないですよね。
ふく♀/なんかそれ分かる…。私にも、中学生の時に告白してくれた貴重な男子がいたのだけれど、嬉しくて1か月くらい付き合ったものの、やっぱりなんか違うと思って別れたとき、すごく気まずかった。別れたい、ってことさえ自分で言えなくて友達に伝えてもらったし、学校で会ったときにはなぜか全力ダッシュで逃げていました。
編集О♀/ひどい。
ふく♀/そうだよね。なんにも悪いことはしていないのにね。むしろ好意を持ってくれた相手なのに、なぜだかすごく嫌で、避けまくりました。
営業A♂/なんででしょうね。相手に悪いことをした、という気持ちになるから避けてしまうのですかね?それにしても、その時の男子、傷ついたと思いますよ。気の毒に。
ふく♀/そうだよねー。その後、私の中では良い思い出になっているのですが、成人式の会場で5年ぶりに会ったとき、今度はその男子にダッシュで逃げられました。
営業A♂/わー!(笑)
ふく♀/頭も良くて、顔立ちも良くて、結構モテた男子だったのですが…。惜しいことをしました。
編集О♀/それで、Mさんはこれから、片想いの彼にどうアプローチすればいいのでしょうか。
ふく♀/今は、多分無理です。追いかければ追いかけるほど、逃げられます。
営業A♂/そうですね。誰かが誰かを好きになるのって、不思議なもので、理屈ではないのですよね。今は彼から離れて、他のことを楽しみましょう。他の人を好きになるのもいいのではないですか。
ふく♀/そうしたら、4年後の成人式で、再会を楽しめるかもしれません。辛いけど、頑張って!
■書いた人■ 今月の小羊→Mさん(16歳/♀)
file.120 『トルコの連続ドラマ』
トルコの連続ドラマ トルコの風 『トルコの連続ドラマ』
独身時代、実家で海外ドラマをよく観ていました(主に韓国ドラマですが)。結婚してからは旅番組やバラエティ番組ばかりになり…そして子育て中の今、テレビ視聴は、ドラマや普通番組はさっぱりで、ひたすら子ども番組ばかりになってしまっています。ニュースもあまりチェックできないので、世の中の速報に取り残されてばかり。たまにはドラマを心ゆくまで堪能したい…。そんな折、世界90か国以上で大ヒットしたというトルコ発のドラマの存在を知りました。トルコのTVドラマ輸出額はアメリカについで世界第2位ということだから、クオリティは高そう。ドラマの内容はトルコ版大奥といったところで、オスマン帝国時代の後宮(ハレム)を舞台に、皇帝の正妃にのぼりつめていく奴隷女性の人生を描いたお話みたいです。うわ~、ということはトルコ語聞き放題の上、イスタンブールの街の景色や壮麗なトプカプ宮殿はもちろん、時代劇ならではの豪華絢爛な衣装も見放題?美女もたくさん出るだろうし、戦闘シーンは圧巻だと聞くし、歴史の勉強も出来そうだなんて、もう見たくて、見たくて、とにかく見たいです!(力説) 「これを私が見逃してどうするの~」と悶えてますが、シーズン1だけでなく、シーズン2もあるらしいので、大作過ぎて気軽に手が出せない。独身だったら奮発して、きっとすぐにDVDセットを買っていた。女性同士のドロドロした争いには興味がないのですが、ヒュッレムが題材なら話は別。
そう、ドラマの主人公はヒュッレム。日本でも何作か小説や漫画に登場している、歴史上実在の人物。オスマン帝国の最盛期を築いた第10代皇帝、スレイマン大帝の皇妃となった女性です。元々は後宮に献上された他国出身の奴隷でした。奴隷と言っても、盗賊に攫われて人買いに売り飛ばされ、奴隷にされただけであって、本来はロシアの村に暮らす15才の少女だったと聞きます。ヒュッレムというのは"笑い上戸"や"喜ばしい声"という意味のトルコでの名前。察するに、笑い声が朗らかで軽やかな、ステキな声の持ち主だったのでしょう。本名はアレクサンドラで、他にはロクセラーナ(ロシア出身の女)なんて呼ばれています。まあなんせ、そのままでもドラマや小説になるような怒涛の人生を歩んだ女性のようで、私としても数十年前から興味があり、常に詳しく知りたいと切望していた人物でした。ドラマだから、いろいろ創作で盛っているだろうけど、心惹かれないわけがない。娘が幼稚園に入園して、もし自分の時間が持てたら、どうにかしてドラマみるぞ~。今でも隙あらば何とかみる機会を作るぞ~。と、その日が来るのを楽しみにしております。ふふふ、リアルタイムで話題についていけないのは、もうしょうがないね(苦笑)。そもそもすでにこのドラマ、トルコから5、6年遅れての日本上陸でしたしね。しかし、いつ見ても流行に支障なし、ってところが歴史ドラマの良いところ。物語の始まりは1520年で、日本だと武田信玄が生まれる1年前。むかし、むかぁし、華やかなトルコのお話で、トルコを感じてみませんか?
■書いた人■ みこと。三豊市在住。トルコ(国)をこよなく愛する水瓶座。
file.83 『少年時代』
少年時代 えだまめ 『少年時代』
うちの息子の中学校は2学期に体育大会があります。今年は9月15日が体育大会というタイトなスケジュールの上に台風や豪雨で臨時休校になったりと本当に日程が厳しく、体育大会までは体操服登校、毎日2〜4時間は練習という時間割でした。そんな状態なので授業もほとんど進まず、息子と友人たちは放課後になると連日海で遊んでおりました。しかし!息子たちは中3。絶賛受験生なのです。そんな中、友達の1人(通称アンディ)のお母さんが毎日遊びに行く息子にとうとうキレたようで、アンディは「どこにも遊びに行かずに勉強しろ!」と叱られてしまったらしいのです。ま、当然ですけど。
そして日曜日のお昼前、ピンポンが鳴ったので出てみるとアンディが。息子を呼ぶと外でしばらく話をしていたのですが、どうやらアンディはお母さんが買い物に出かけた隙に家を抜け出してきたらしく、「家におったら勉強勉強って言われるからまめお(息子)一緒に海に逃げよう」と誘いに来たらしいのです。受験生らしい勉強など一切していない息子も「俺も勉強勉強言われたくないから海行ってくるわ~」と水筒と水中メガネを持って2人で逃走してしまいました。アンディ、帰ったらめっちゃ怒られるぞ…と思いつつ2人を見送るワタシ。息子の友達はほとんどが幼馴染で小さい頃から知っている子ばかりです。彼らは中学生になって、みるみるうちに母親の身長を追い越し立派に成長しました。でも、外見は成長しても中身はまだまだ幼く、彼らが集まっているとほのぼのオーラが醸し出されて見ている側も和んでしまいます。なんせ、まだ「ジャムおじさんってコントロールええよな」とかいう話をしていますから。
もちろん私も受験生を持つ母親なので、志望校に入れるのと入れないのとでは人生が大きく変わるんだという事を口を酸っぱくして言っています。最初の子なので親も迷走し、中1から3回塾も変わり、中3になってやっと息子に合う塾に出会えたばかり。今までは高い授業料と特別講習料を払っても一向に成績が変わらず、それを塾に相談しても、また新たに別講習を受けろだの教え方を変えてみますだのと言われ、結局何も変わらず不信感が募って辞めていたのですが、現在の塾に入った途端、定期考査の点数がアップしたので驚きました。面白いのは、どこから聞きつけるのか同級生(もしくは1つ下)の子どもがいて同じく迷走中のママ友から「まめお君○○塾に行き始めたんやろ?あの塾どうなん?」という電話か何件もかかってきたこと。みんな必死なのですよね…。ほんと、我が子の受験って自分の時の何倍もシンドイ。
そんな、今まさに頑張らないといけない時期の息子たちなのですが、中3の1学期までそれぞれ部活で一緒に遊ぶ機会もなく、もうすぐ別々の高校に進んで離れ離れになってしまう彼らが、少しでも一緒に遊びたいと思う気持ちも分かってしまうのですよね。塾では学べないことを友達から教わることもあるだろうし、少年時代という貴重な時間を生きている彼らが、世間の汚い部分を知ってしまった大人には眩しく見えるのです。そして、その眩しさが束の間の輝きであることも大人だから分かってしまうのです。なんかブルーハーツの詩みたいになってしまいましたが。しかし、体育大会が終わったら授業が急ピッチで進むのは明白。私もおセンチな気持ちは封印して鬼母モードに切り替えなければ!と思っている今日この頃なのでした。
■書いた人■ まめこ:夫・息子・娘・猫と暮らす魚座のO型。
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