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file.145 『母親フィルター』
母親フィルター 主婦な生活 『母親フィルター』

ユースケは、この春中学2年生になりましたー!子育て日記のつもりで書いているこのコーナー、「子育て」という言葉が段々と似合わなくなってきました…。いや、親子である以上、永遠に「子育て」なんですかね?
そんなユースケに昨日、「母さんが書いたミュウミュウの記事、読みたくない。」と言われました。ガーン!「え?なんで?」と焦って尋ねる私。「宿泊学習の記事読んで、気持ちが悪かった。あんな、いい話みたいに書いて…。」
昨年の秋頃に、ユースケが通う中学校の1年生は2泊3日の宿泊学習に行きました。その合宿中にキャンドルサービスというイベントが催されて、父兄からそれぞれの子供に宛てた手紙が渡されたという話を書きました。大抵の子供が手紙を読んで涙を流している中、ユースケは泣かなかったのですが、それを私は私たち親子の信頼感故、みたいに書いたのです。それが彼には大層気に食わなかった…ということのようです。「お母さんは、毎回いい話みたいにまとめる。もう2度と読みたくない!」と。再び、ガーン!確かに、ユースケが私の手紙を読んで泣かなかったことを、私は自分に都合の良いように解釈して、ここに書きました。ユースケが泣かなかったのは、私が書いた手紙が、別段普通の「合宿どう?友達と楽しくやってる?」というような、軽い手紙だったので、信頼感云々というよりも、どこにも涙する要素が無かったといえばそう。にもかかわらず、「私の愛情は言葉に出さなくても伝わっているからだよね?」という感じで書きました。もしも、私が中学生の時に、同じことを自分の母親にされたら…?と想像してみると、確かにかなり嫌かも。
私の思い込みに対する嫌気にプラスして、ユースケは自分が周りから「良い子」と思われるのも嫌なようです。
私は最近、中学校のPTA役員になりました。学校も人のお世話も苦手なので、絶対にやらない!と心に決めていたのですが、ユースケが小学校時代に同じクラスだった子のお母さんから突然連絡があり、「人が足りないからお願い~」と言われ、決意があえなく崩れてしまいました。それでも、まあ誰かの役に立つならいいかあ~頑張るかあ~と引き受けたのですが、ユースケに伝えると「なんで引き受けるん!そんなんまるで、オレまで学校が大好きなエエ奴みたいやんか!」と怒るのです。エエ奴と思われてどう困る?
中学生男子の心理は複雑です…。学校が好きだとか、エエ奴だとか、頑張っているとか、真面目だとか、思われたくないのだそうです。面白いので「全校集会とかで皆が体育館に集まった時、お母さんが来賓席に座っとるんやで。それで、皆の前で挨拶とかしたりしてさあ。ユースケの友達に「あれ、ユースケの母さんやん!」とか言われたりして。」とからかうと、本気で「やめてー!」と叫んでいました。ああ面白い。
私としては、毎月ここに真実を書いているつもりですが、それはあくまで私目線のようです。同じ出来事をユースケからみると、全然違うのかもしれません。そういう、母親フィルターを通したファンタジー、今後もどうぞよろしくお願いします。
■書いた人■ チエ、43歳。1児(男・13歳)の母。
file.1177 『彼と結婚できるでしょうか?』
彼と結婚できるでしょうか? 小羊の部屋『彼と結婚できるでしょうか?』
今月の小羊→スモモさん(25才/♀)


編集A♀/今月のお悩みを読みますね。『友達の紹介で彼ができました。特別好きという感じでもないのですが、仲の良い友達に紹介してもらったので、付き合っています。今、付き合い始めて3ヵ月目です。このまま付き合って、結婚できるのでしょうか?』
ふく♀/この話、ヘンだよ~。スモモさんの気持ちが見えないよ。スモモさんのお悩みは、結婚できるかできないか?スモモさんは、ホントにこの人と結婚したいの?
営業B♂/結婚できるかできないか、というところに答えると、できないんじゃないかなあ。
編集A♀/どうしてですか?
営業B♂/スモモさんから彼に対して、「あなたと結婚したい」という気持ちが発せられていないから。男って実はかなりナイーブな生き物で、断られるかもしれないプロポーズはなかなかできないですよ。
編集A♀/でも、スモモさんは結婚したいと思っているんですよ?
営業B♂/うん。だけど、彼と結婚したいではなくて、相手は誰でもいいからとにかく結婚したい、っていう感じだよね。それは彼にも伝わっているんじゃないかな。
ふく♀/伝わっているのかなあ。案外、男性ってそういうところは鈍くないですか?スモモさんの「結婚したい」オーラを「自分と結婚したがっている」と受け取るんじゃないかなあ。だから、私は、結婚できると思いますよ。
編集A♀/でも、ふくさんも最初に「ヘンだよー」って言いましたよね?あれは?
ふく♀/仲の良い友達に紹介されたからっていう理由で付き合っている彼だよね、特別好きでもないんだよね、でも結婚したい…って、ワケが分かんない…。
編集A♀/そういう出会いは、割に多いみたいですよ。既婚者に二人が知り合ったきっかけを聞くと、1位は職場が同じだったり仕事を通じて知り合う、2位は友達の紹介や友達を介して知り合っているんですよ。
ふく♀/あ、そうなんだ。じゃあ、今は彼の魅力が分からなくても、今後徐々に彼を好きになっていくのかな。
営業B♂/男性は、出会ってすぐに相手の女性に対して好きか嫌いか、ハッキリとした感情を抱くのですが、女性は時間をかけてゆっくり愛情を抱くって、なにかで読んだことがあります。だから確かに、スモモさんが今後彼をとても好きになる可能性はありますよね。でも、彼はどうなのかなあって思うんです。
ふく♀/彼の様子はどうなんですか?お便りに書いてありますか?
編集A♀/『彼は、口では「スモモのことが好きだよ」と言ってくれますが、彼はよく嘘をつくんです。』だそうです。
ふく♀/嘘?どんな?
編集A♀/『「昨日なにしてた?」って聞くと、「家で寝てた」って言っていたのに、彼を紹介してくれた友人に聞くと彼女も含めて友達数人でボーリングに行っていたりするんです。』
ふく♀/止めた方がいいかもしれない。
営業B♂/うーん、そうですね。紹介してもらった友人の手前、お互いにお付き合いを断れなくなっているのかもしれないですね。紹介して上手くいく場合も多いと思いますが、スモモさんの場合は、ちょっと距離を置いた方がいいのかもしれません。
ふく♀/生涯一緒に暮らしたいと思える人と早く出会えるといいね。
■書いた人■ 今月の小羊→スモモさん(25才/♀)
file.102 『豆』
豆 トルコの風 『豆』

ちらし寿司の絹さや、おつまみの枝豆、春から夏は緑のお豆が美味しい季節ですね。お料理の彩りに緑があるとパッと華やぎます。…とか言いながら、実は私は豆類がわりと苦手。なんだろう、あの食感?もそもそパサパサ感?いや、美味しいなーとは思うのですけれど、自分から好んで買わないのです。お豆好きな方ごめんなさい。しかし、いただいて食べる機会は多いので、いろんな食べ方を模索しつつ、結局、茹でるか、豆ごはんか、冷凍して後日お料理に混ぜる、概ねこの3種のローテーションをしています。
たま~にトルコ料理にしてみますが、そうすると味付けが違うので新鮮な気持ちで味わえます。頻繁に作らないのは手間と家族ウケの問題だけど、トルコの食卓には豆を使ったお料理が多く、料理本を開くと、スープ、サラダ、前菜、肉料理それぞれに豆料理がほぼ必ず顔を出しています。レンズ豆のスープ(メルジメッキ・チョルバス=日本でいう味噌汁みたいなスープで家庭や地方で味と作り方が違う)、白いんげん豆のサラダ(ビヤズ)、レンズ豆の団子(メルジメッキ・キョフテスィ)、うずら豆のトマト煮(バルブンヤ・ピラーキ)、ひよこ豆のディップ(フムス)、さやいんげんのオリーブ煮(ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリエ)、ラムと白いんげんの煮込み(エトゥリ・クル・ファスリエ)…などなど、どれもトルコ料理を代表するメニューとして定番なものが多いのですが、中でも有名なのが“クル・ファスリエ”。乾燥した白いんげん豆をトマトで煮込んだお料理で、初めて聞いた時、小学校の給食で出ていたポークビーンズを思い出しました。当時は豆もトマトもイヤだったから、ポークビーンズは私にとってのハズレメニューだったけど、今は懐かしく「たまに食べたいな」とさえ思うので、私の豆嫌いもだいぶ改善されていると思います(笑)。豆という定義で言えば、主人の習慣に引きずられて納豆は毎朝食べているし、最近ではお味噌汁にきな粉を混ぜて(※)、なんというかダブル摂取状態だし、餡子好きな主人のおかげで、餡子を使ったお菓子やパンもよく食べるようになったし。大豆や小豆もダメだった私が、大丈夫になりつつある。この調子だと、緑の豆を難なく食べられるようになる日も遠くないことでしょう!豆は身体に良いから、出来ればどんどん摂取したいものです。
ところで豆を使ったトルコ料理の私のお気に入りは、“ゼイティンヤール・イェシル・ベゼリエ”。なんの呪文か、と言われそうですが、訳すと“オイル・緑・エンドウ豆”という単語で、グリーンピースをニンニクとオイルで煮て、冷たく仕立てたお総菜です。みじん切りの玉葱とハーブのディルがアクセントになり、お豆のパサパサ感を感じず、食べやすいです。トルコの豆料理を紹介し始めたら、たくさんある分、すごく長くなりそう…。
■書いた人■ みこと。三豊市在住。トルコ(国)をこよなく愛する水瓶座。
file.65 『アレルギーは突然に』
アレルギーは突然に えだまめ 『アレルギーは突然に』

3月初旬、迷い猫を保護しました。昼過ぎに家の外に出ると塀の上でミャオミャオと激しく鳴いている猫を発見。驚いて近づこうとすると逃げてしまったのですが、しばらくすると裏の空き家の前でまたミャオミャオと鳴いている。お腹が空いているのかも、と思い器にキャットフードを入れて置いてみると、すごい勢いで食べ始める猫。近寄っても逃げる気配はありません。そっと背中を撫でてみても全く警戒しないので(これは…)と思い抱き上げると、すんなり捕獲成功。捕まえてしまったものは保護するしかないので自宅へ連れ帰りました。現在我が家には金角・銀角というオスの兄弟猫(8ヵ月)が居るのですが、2匹とも新入り猫を遠くから凝視するものの、威嚇などはせず割とスムーズに受け入れてくれました。保護した猫はメスで身体も小さく金角・銀角の半分ぐらい。これはまだ子猫だなぁと思いつつ餌を食べさせ、段ボールで寝床を作ってあげると疲れていたのか爆睡してしまいました。この新入り猫が驚くほど人懐っこく、抱いても嫌がらないどころか顔を舐めてきたり、寝ていると身体の上に乗ってきたりするので、もしかして飼い猫だったのかも…という気もするのですが、首輪はしていないし身体もガリガリ。とりあえず歩(フー)ちゃんと命名し、落ち着いたら一度動物病院へ連れて行こうと思っていました。
その約1週間後の朝。目覚めると視界がいつもの半分ぐらいしかなく、瞼が異様に重い。なんだこれは…と思い鏡を見てビックリ!!目の周りがものすごく腫れて人相が変わっているではありませんか。確かに前の晩、目の周りが痒くて水で洗ったり軟膏を塗ったりしました。でも、こんなに腫れるなんて…まるで縄文時代の遮光器土偶のような自分の顔に愕然としつつ、大急ぎで皮膚科へ。結構混んでいる皮膚科で待ち時間に原因を考えていたのですが、思い当たるのはフーちゃん。顔を舐められたし、保護してすぐに爪切りはしたけど何回かシャッと爪が顔をかすめた事もあった…でも今まで何匹も猫を飼ってきて大丈夫だったのに?と疑問でしたが、他に思い当たる原因はない。そして1時間以上待ってやっと診察室へ。ところが、医者は私の顔を見るなり「あ、花粉ですね~」と一言。ちなみに私は花粉症でもありません。今まで花粉症じゃない人でも突然発症する事があるのは、実父が60歳過ぎて花粉症になったので知っていますが、フーちゃんが怪しいという疑惑を捨てきれなかった私は今までのいきさつを説明しました。私の話を聞いた医者は「う~ん、そういう事なら猫ちゃんの可能性もあるけど、アレルギーの原因をはっきり特定するためには血液検査しかないんだよね~。する?血液検査」と妙に軽いノリ。うっ、血液検査か…と躊躇していると「する?」とさらに追いつめて来る。実は私、いい歳のオバチャンですが注射が大の苦手で、その日も(今から注射されるぞ!)という心の準備を全くしていなかったので思い切れず「やめときます…」と血液検査をせずに帰って来たのでした。でも病院で処方された飲み薬3種類と塗り薬2種類で3日後にはすっかり回復。念のためフーちゃんもシャンプーしました。それ以降、同じ症状は出ていないのですが、たまにフーちゃんが顔を舐めに来ると避けてしまいます。時々目の周りや顔が痒いと(もしかして…)と恐くなるし、今になって血液検査を受けていれば良かったと少し後悔。もし再び遮光器土偶化してしまったら、その時は血液検査を受けようと心の準備はしているのですが。
ちなみにフーちゃんは動物病院に連れて行った所「歯を見た感じでは1歳ぐらい」と言われてビックリ。金角・銀角の半分ぐらいなのにお姉ちゃんだったのね…。最近は我が物顔で家の中を闊歩し、金角・銀角に猫パンチを繰り出し、いちばん日当たりのいい場所で昼寝をしています。
■書いた人■ まめこ:夫・息子・娘・猫と暮らす魚座のO型。
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