地球上の様々な場所で育つ植物の種子や果実から採取される植物オイルには、植物属性や生育環境によって、油脂成分に個性があります。

わたしたちは、豊かな植物オイルの個性に真摯に向き合い、肌質や肌コンディションに合わせて、数十種類の植物オイルを選りすぐり、組み合わせ、独自の比率で配合しています。

さらに、油脂の特性を最大限活かすため、熱を加えず低温熟成する「枠練りコールドプロセス製法」を採用しています。一般的な加熱製法と異なり、原料に含まれる良質な成分が壊れにくいという特長を持ち、天然グリセリンが多く石鹸に残るため、洗い上がりがしっとりと、保湿に優れています。

普段何気ない日常で、様々なストレスを受けることで、素肌の最も外側にある角質層は傷ついています。角質層が傷み損なわれることは、肌の状態や感受性が変化する肌のゆらぎにつながります。

傷んだ角質層をケアするために、わたしたちは植物オイルのもつエモリエント作用に着目し、豊富な保湿成分を含む石鹸素地に、肌質に合わせて独自に配合した美容オイルを練り込んで仕上げました。

肌に潤いを与えながら余分な皮脂をしっかり落とす洗顔料としての役割に加えて、美容オイルが洗顔後の素肌をやわらかくし、化粧水を角質層まで浸透しやすく整えます。