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カート

カートが空です

豊島美術館オリジナル石鹸を制作いたしました

豊島美術館のミュージアムショップオリジナルアイテムとして、コールドプロセス石鹸を制作しました。島の空気や光の変わり方を肌で感じるところから、企画は始まりました。

豊島美術館でしか手に取れないこの石鹸について、少しご紹介させてください。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島

岡山と高松のあいだに、棚田と湧き水が残る静かな島、豊島があります。

今回、豊島美術館のミュージアムショップ向けにオリジナル石鹸を制作するにあたり、まずスタッフが島を訪れることから始めました。

宇野港からフェリーに乗り込み、瀬戸内の島々を眺めながら約25分。豊島に降り立つと、潮の匂いと柔らかい風。坂道を登りながら棚田の風景を抜け、美術館に近づくにつれて視界が開けていきます。

内藤礼さんの作品「母型」が公開されているコンクリートシェルの空間に入ると、外の光や風がそのまま流れ込んでいて、床を這うように動く水滴をただ静かに眺めていました。天候や季節によって空間の表情がまったく変わるのだと、スタッフの方が教えてくれました。

晴れた日の光の粒、曇りの日のやわらかな陰影、雨の日に響く水音。同じ場所なのに、まるで違う表情を見せてくれます。美術館だけでなく、島を歩くあいだずっと、そんな空気のなかにいました。

この「豊島の時間の移ろい」を、島を訪れた方々に持ち帰っていただきたい。そんな着想から、今回の製品が生まれました。

時間の移ろいを石鹸に

時間の移ろいをテーマにした、3種類の石鹸セット。

左から順に「晴」「曇」「雨」。

島で過ごしていると、空模様が静かに変わっていくのを感じます。その移り変わりを、それぞれの色彩と表情に落とし込みました。すべて手作業で仕上げているので、カットするたびに少しずつ異なる表情が現れます。

使用感で感じる、天気の違い

3種類の石鹸は、デザインだけでなく、使用感にも違いがあります。

  • :メントール配合。洗い上がりはすっきり。

  • :カオリン配合。汚れをやさしく吸着し、なめらかな洗い心地。

  • :シアバター配合。しっとりとした保湿感のある仕上がり。

すべての石鹸に、豊島産の塩と瀬戸内産のオリーブオイルを使用し、島の恵みを取り入れています。

体験の余韻を、日常へ

豊島美術館で過ごす時間は、作品や風景に身を委ねる、静かで特別な体験です。その余韻を、島を離れた日常にも持ち帰ってほしい。そんな想いで、この石鹸を作りました。

顔や身体を洗うひとときに、豊島で感じた静けさや光をふと思い出す。この石鹸が、そういう存在になれたらうれしいです。

販売情報

本商品は、豊島美術館のみで販売しているオリジナル商品です。ぜひ、美しい自然を肌で感じに、現地へ訪れてみてください。

Teshima Art Museum / Photo: Noboru Morikawa

オリジナル石鹸制作のご依頼について

今回の豊島美術館オリジナル石鹸のように、mueでは施設やブランドの世界観に合わせたオリジナル石鹸の制作をお受けしています。

コンセプトの設計から、素材選び、デザイン、製造まで。東京のアトリエで、職人が一つひとつ手作業で仕上げます。

少量からご相談いただけますので、イベントのノベルティやショップのオリジナルアイテムとしてもお気軽にお問い合わせください。

CRAFT SOAP DESIGN ATELIER by mue

記事: 豊島美術館オリジナル石鹸を制作いたしました